以前、このコラムで地震発生時に配管破損しても受水槽の『水の流出』を防いで生活に必要な最低限の水を確保するためのバルブである受水槽用の「緊急遮断弁」をご紹介しましたが、今回は電気を必要としない「機械式」の受水槽用緊急遮断弁をご紹介いたします。
「機械式」の遮断弁は地震を検知する「感震器」の機械的出力をダイレクトに「バルブ」に伝えて遮断する弊社独自の技術による「緊急遮断弁」です。
この機械式遮断弁に新しく「バタフライ式」が加わりました。
バタフライ式の本体、バタフライバルブは受水槽を始めとした給水設備で広く使われている小形・軽量な「バルブ形式」です。
左:EIM−7型(バタフライ式) 右:EIM−2N型(玉形弁式)
電気を必要としない「機械式」受水槽用遮断弁は「省エネ」を始めとした様々なメリットがあり、特に既設建物における「リニューアル」には最適な遮断弁です。
弊社では自動弁の専門メーカーとして「機械式」の他、各種の「電気式」受水槽用遮断弁をラインアップしております。
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