ビルの天井内の空調機のドレン管は、管の口径が20m/nからと非常に細く、洗浄自体がかなり困難を伴う作業です
特に高圧洗浄やワイヤー清掃・空気圧清掃は結構大変な作業です。
今回ご紹介するのは、クラッシュアイスと水を混合した物を空調ドレン管から吸引させ管内を清掃する”アイスクリーン工法”です。
これは東海エンジニアリング(株)の特許工法です。

アイスクリーン技術工法とは?
・特殊な真空吸引装置で氷と水だけを用いて配管を洗浄する配管の洗浄工法です。
従来の高圧洗浄工法、ワイヤー工法、薬品洗浄工法に比べて (※下記図参照)
氷と水だけの吸引洗浄(負圧)につき、既存の古い配管に与える影響がソフトであり、
漏水の心配が無く安心できる工法です。
原理は「氷が管内壁にぶつかる時の衝撃を利用した負圧工法」であり、
特に空調設備用配管に適している点に大きな特色があります。
この工法は特許を取得後、改良を加え
完成された配管洗浄工法です。

ドレン配管詰まりによる突然の漏水・異常停止を予防する為に
・経年劣化に伴い空調機器系統のドレン配管内に錆、スライム等が堆積し、閉塞状態を起こし通水不能、排水不良を起こし、漏水事故、異常停止を引き起こします。漏水による商品被害や、空調機停止によるお客様に対する不快感など、ドレン配管の詰まりは数多くの問題を引き起こします。
■左記の現場写真は、天井カセット型空調機ドレン配管詰りにより天井面から漏水し水損事故を起こした事例写真。









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