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『勉強したいけど、どうすればいいの? 中小企業の悩みから、新たな取り組へ』 積水工業株式会社 金子 信次郎
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勉強したいけど、どうすればいいの? 中小企業の悩みから、新たな取り組へ

平成23年11月1日
積水工業株式会社 金子 信次郎

 

人が育たなければ?

 

 少子高齢化、ストック重視、省エネ、環境対応等の社会・時代の要請を背景にマンションリニューアル工事の重要性もクローズアップされ、その中身も変わりつつある。

 特に、築30年を超えるマンションの総戸数が100万戸以上に増え、ストック重視の観点から、給排水設備の修繕工事が大規模修繕工事の大きな柱の一つになりつつある。

 我々中小設備企業にとっても、大きなチャンスである。しかし、人の問題がここ数年大きな問題となりつつあり、我々建設業の将来に大きな影響を与えかねないのではと、危惧するのであります。とにかく建設業は人気がないのです。人が集まらなければ、必要な工事だとしても、仕事はできません。

 その人の教育という問題に対し、我々中小企業がある専門学校と共同し取り組んだ、新たな新人社員向け研修をご紹介させて頂きます。

 テーマは、「同期の桜」っていいよね。

 

 

中小企業における教育の問題

 

中小企業における教育の問題

 

中央工学校は、

 

「中央工学校」は100年を超える伝統と実績を持つ教育機関です。

 特に建設業を担う人材教育では、業界で非常に有名な専門学校で、10万人を超える卒業生を輩出しています。

 

2年前に、卒業生を継続採用している関係もあり、ご相談させて頂きました。

 

中央工学校では既に建設系企業の社員教育の一環として工事実技研修の実績があり、また学校側にも民間企業との継続的な友好関係を築くという主旨をご理解頂き、新入社員・若手社員対象の建築設備系工事技術研修会として独自のコースを策定してくれました。

 

(下図は、クリックすると大きくご覧いただけます。ブラウザの[戻る]ボタンで当ページへお戻りください。

中央工学校

 

 

 

「同期の桜」「自分でやってみる」

 

同期と、そして人生の諸先輩方と共に、時に学び、時に語らい、そして乾杯!

※富士教育訓練センター内研修時(昨年)

「同期の桜」「自分でやってみる」

自分でやってみないと分からない、掘って泥だらけになって初めて分かることがある

 

 

こんな学校あるの?

(中央工学校内、設備講義室・設備実験実習室にて)

 

流してみなければ分からない、動かさないと何が起こるか予想できない

※中央工学校内、設備講義室・設備実験実習室にて(本年)

こんな学校あるの?

実物を見なければ分からない、中身を見なければ理解できないこともある

 

 

振り返ってみると

 

 この研修を通じて、一番感動した出来事は、最終日前日の懇親会の時に講師の先生方から「孫のように若い人達に、自分達の一番得意で、人生の大半をかけて身につけてきた知恵を教える機会を頂けたことに感謝したい、また来年も是非やって欲しい」 という言葉を頂いたことです。感謝感謝。

 今回の講師の方々は、専属の講師の方もいらっしゃいましたが、自分で設備業を営んでこられ、現役を引退なさった方や、大手サブコンでの経験を生かしたいと、快く講師を受けて頂いた定年退職組の方など、様々な方がいました。

 この研修を通じて、技術の伝承だけでなく、若い人と高齢者の方を教育という場を利用して「つなぐ」ということが多少なりともできたかもしれないと、今は満足しています。

 人の教育は生涯続くものです。これからもこの研修は続けます。今年も今まさに研修中ではございますが、また旨い酒が呑める事を期待して、終わります。研修にご興味のある方は是非お声掛け下さい。

 
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